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千賀滉大6勝目 緩急を駆使し7回途中2失点「いろいろな球使いながら」防御率はトップをキープ


ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手がロッキーズ戦に先発し、7回途中で2失点の好投を見せ、今季6勝目を挙げました。初回のソロ本塁打を許しましたが、その後6回まで17打者を連続で凡退させるなど安定した投球を見せました。7回にピッチクロック違反から2四球を出し失点しましたが、92球でマウンドを譲り勝利しました。速球とスローカーブを駆使し、48キロの速度差を用いた投球術が光りました。この試合で今季5度目のクオリティースタートを達成し、防御率は1.60とリーグトップを記録。しかし、千賀投手は投球回数不足を反省しながらも、淡々と「まだシーズンは長い」とコメントしました。メッツはこの勝利で地区首位に並びました。

ロッキーズ戦で先発したニューヨーク・メッツの千賀滉大

<メッツ8-2ロッキーズ>◇5月31日(日本時間6月1日)◇シティフィールド

メッツ千賀滉大投手(32)が31日(日本時間6月1日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、7回途中2失点と好投し、今季6勝目(3敗)を挙げた。初回に先制ソロ本塁打を浴びたものの、その後は6回まで17打者連続で凡退。7回にはピッチクロック違反からの2四球と安打で1点を失ったが、打線の援護もあり、92球で救援陣にマウンドを譲った。

速球の最速は約153キロと抑え気味だった一方、約105キロのスローカーブも交えるなど、最大48キロ差の緩急を駆使した投球術が光った。「いろいろな球を使いながら打者を抑えられた」と振り返る一方、終盤の乱れについて「うまく体を操れていなかった」と反省の言葉を付け加えた。

今季5試合目のクオリティースタート(6回以上、自責3以内)で、防御率はリーグトップの1・60。それでも、「(投球回数不足で)また消えるようなイニング数しか投げていないですし、球数がいってバタついて交代が続いている。数字は、まだまだ先が長いので何も思っていない」と淡々と話した。

快勝したメ軍は、再び地区首位に並んだ。「今、自分がやるべきことをやって、シーズンをいい成績で終われるように、日々考えて過ごしたいです」。公式戦は、まだ3分の1を終えたところ。目の前の結果に一喜一憂しない千賀には、エースの自覚が漂っていた。

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