
来季フランス、リーグ・ドゥ(2部)でプレーすることが決定しているスタッド・ランスの2人の日本代表選手、伊東純也(32)と中村敬斗(24)の移籍が濃厚となっている。31日フランス紙レキップが報じた。
同紙は「キャプテンのGKイェヴァン・ディウフ(25歳、2027年6月まで契約)は、MFヴァランタン・アタンガナ(19歳、2027年)、日本人FW中村敬斗(24歳、2028年)と同様に退団するに違いない、確実に利益をもたらす選手の第1列に入っている」とし、「おそらく右ウィングの同国人、伊東純也(32歳、2026年)、セドリック・キプレ(28歳、2027年)、さらに元キャプテンのMFテディ・テウマ(31歳、2027年)も手放されるだろう」と伝えた。
2028年まで契約が残っているディアワラ監督(47歳、元助監督、今年2月に監督に就任)の続任について、Sランスのカイエ会長は、「彼(ディアワラ監督)と会って、彼の意向を聞かなければならない。決めるのは彼だ。我々は常に彼をサポートしてきたし、それは今も変わらない。しかし監督に就任したばかりの彼が続任したいのか、どのような心境なのかを知る必要がある」と同紙に説明した。
一方、Sランスの3人目の日本人選手で、1月にクラブに入団した日本代表DF関根大輝(22)は、複数メディアによると、2029年6月30日までは契約が残っており、伊東と中村同様に彼の去就もまた注目される。