
阪神ドラフト1位ルーキーの伊原陵人投手(24)が31日、得意の相手との対戦に気を引き締めた。6月1日の広島戦(マツダスタジアム)で先発する。
広島戦は4試合目の登板で3度目の先発。ここまで対戦成績は防御率0・69で先発では2戦2勝と相性がいい。
それでも油断することなく「動きも多いですしいいバッターも多いので、ランナーをためないことと無駄な四球を気を付けたい」と話した。
前回の広島戦登板は2週間前の18日の試合(甲子園)。短期間で再度同じ相手に投げる際に大切なことは「あまり意識しないことじゃないですかね。どこが相手でも一緒。しっかり自分の投球ができれば試合をつくれるし抑えられる。そこは気にせずにできたらいい」と明かした。
マツダスタジアムでの先発は初。「いつも甲子園ですごい応援をもらっていた。相手の応援がすごいのはわかっているが、それも球場の雰囲気だと思うので、いいように捉えてマウンドに上がれれば」と前向きに捉えた。