
<広島-阪神>◇28日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(26)が立ち上がりの「鬼門」を抑えた。初回、先頭打者として迎えた秋山との対戦。初球から119キロカーブでストライクを奪うなど、変化球を3球続けて1ボール2ストライク。最後は146キロ直球で詰まらせ、一ゴロに打ち取った。
村上はこれまでも1番秋山の「先頭打席」で、再三痛打を浴びてきた。同場面での通算相性は7打数4安打。前回16日広島戦(甲子園)では、先頭打者弾を被弾していた。
この日は2番小園、3番ファビアンも抑えて3者凡退の無失点。安定した立ち上がりとなった。