
今季J1で最下位に低迷する横浜F・マリノスは30日、松永成立GKコーチ(62)の辞任を発表した。
元日本代表で1993年のJリーグ草創期に横浜の守護神として活躍したレジェンド。引退後は京都でのコーチを経て07年から現在まで横浜で指導していた。
クラブを通じて「このたび、GKコーチを辞任することにしました。これまで日産自動車サッカー部時代から長きに渡り、このクラブに携わってこられたことを誇りに思います。J1に残留するためには、ファン・サポーターの皆さんの力が絶対に必要です。横浜F・マリノスへの変わらぬご支援、応援を引き続きどうぞよろしくお願いします」とコメントしている。
27日には安逹亮アシスタントコーチが退任し、J3カターレ富山の監督に就任。コーチ2人が立て続けにいなくなる事態となっている。