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【中日】新外国人マラー来日初勝利「長くなったけど」米国に預けてきた愛犬にもようやくいい報告


中日の新外国人投手カイル・マラーが、ヤクルト戦で来日初勝利を掴んだ。彼は7回を投げ6安打無失点で、待望の勝利を手にした。大塚晶則コーチの指導を受け、日本独自の投球スタイルを身につけるため、ブルペンでの練習に励んできた。野手陣の6点の援護もあり、試合は順調に進んだ。妻がスタンドで観戦する中、マラーは支えてくれる人々に感謝の意を表した。また、アメリカに預けている愛犬アストロに思いを馳せ、顔写真が入った特製マグカップを愛用し、彼の存在を心に留めながらプレーしている。初勝利は、彼にとって新たなスタートの一歩となり、今後の活躍に期待される。

中日マラーは米国の家族に預けてきた愛犬アストロちゃんの特製マグカップを愛用する(2025年5月19日、ナゴヤ球場)

<ヤクルト0-6中日>◇29日◇神宮

中日の新外国人カイル・マラー投手(27)が6試合目でようやく来日初勝利を挙げた。7回6安打無失点。

アスレチックスで開幕投手も務めた元メジャー左腕が、大塚晶則投手コーチ(53)の教えで日本野球を学んだ。右肩の開き、上げた右足を一度ピタッとためるフォームなどを、ブルペンで投げ込みで体にたたき込んだ。「米国でこんなに投げたことはないよ」と話しながらも、必死に取り組んできた。

この日は序盤3回までに野手陣が6点の援護をプレゼント。「感覚としてすごくよかった。野手のみなさんが早くに点を取ってくれて、いい守りもあった」と感謝した。

高橋宏斗投手(22)と2枚看板と大きな期待をかけられ開幕したが、5試合未勝利。初勝利に2カ月もかかった。「長くなったけど、みんなの助けを借りて勝つことができた」と喜んだ。支えてくれた妻はスタンドで観戦していた。この喜びを伝えたいのが、米国に預けてきた愛犬アストロちゃんだ。「会いたいよ。向こうに預けてきたんだ」。顔写真が入った特製マグカップを常に愛用し、存在をわすれることはなかった。ようやくいい報告となったが、米国に帰るまでにもっと白星も積み重ねる。

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