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菊池雄星がジャッジ2打席連続申告敬遠に言及「結果的に1点。監督判断が正しかったということ」


エンゼルスの菊池雄星投手は、ヤンキース戦に先発し5回を1失点で抑えるも、打線の援護がなく今季5敗目を喫した。1回にゴールドシュミットの二塁打と申告敬遠の後、ベリンジャーに四球を与え満塁とされ、5番ボルピに犠牲フライで失点。これが決勝点となり、試合は0-1で敗れた。試合後、ワシントン監督は敬遠策について「彼(ジャッジ)は危険なバッター」と意図を説明。一方、菊池はジャッジに対して強気の投球を望んでいたが、最終的に「監督の判断が正しかった」と振り返る。また、菊池は3回以降無安打無失点で抑え、防御率を3.17から3.06に改善した。

ヤンキース戦に先発したエンゼルス菊池雄星(ロイター)

<エンゼルス0-1ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手(33)が、先発で5回4安打1失点と粘ったが、打線の援護なく今季5敗目を喫した。

1回、先頭のゴールドシュミットに二塁打を浴びると、1死二塁からベンチの指示で3番ジャッジを申告敬遠。続く4番ベリンジャーに四球を与えて満塁とすると、5番ボルピに中犠飛を浴び、先制点を与えた。 結果的にこの1点が響き、打線は完封負け。菊池に黒星がついた。

この日、第1打席から2打席連続で申告敬遠を指示したエ軍のワシントン監督は、「彼は危険なバッターなんだ。2打席、歩かせなかったらどういう結果になっていたか分からない」と、意図を説明した。

一方で、菊池は対戦成績25打数5安打と抑えていたジャッジに対して初回から敬遠を指示されたことに「ランナーをためるよりは勝負して、別にヒットでも、仮にホームランでも2点ですから。ビッグイニングを作りたくないというところと、球の状態を確認しながらの立ち上がりになるので、そういう中で自ら苦しくしてしまうのは、どうなのかなと。まぁでも、結果的に1点で終わりましたし、監督の判断が正しかったということだと思いますけど」と、冷静に振り返った。

我慢の投球が続きながらも、3回以降はスライダーを軸にリズムよく投球。無安打無失点に抑え「今日の調子で5回まで1点で抑えられたのは非常に大きかったと思いますし、特に4回、5回と、本来の形に近づいて3者凡退に抑えられたのは次回以降につながると思います」と前を向いた。

チームは8連勝の後に5連敗。菊池は今季1勝5敗となったが、防御率を3・17から3・06とした。

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