
<タコマ19-8ソルトレーク>◇28日(日本時間29日)◇ワシントン州タコマ
マリナーズ傘下3Aタコマの乙坂智外野手(31)は、シュガーランド戦に「9番左翼」でスタメン出場し、初打点を記録した。
8-6の5回2死一、三塁の第3打席で初球のカットボールをとらえ右前適時打を放ち、マリナーズ傘下加入後、初の打点を記録した。安打は、スタメン出場では2試合連続の2安打目となる。
2回の第1打席は見逃し三振、3回の第2打席は二ゴロ、6回先頭の第4打席は右飛、7回2死一塁の第5打席は遊ゴロで、5打数1安打、1打点。これが4試合目の出場で、打率は1割5分4厘となった。
2021年までDeNAでプレーした乙坂は、22年からメキシカンリーグや米独立でプレーし、今季は米アトランティックリーグのヨークでプレー。米独立では今季9試合で打率4割5厘、1本塁打、8打点、4盗塁と活躍し、13日にマリナーズとマイナー契約したことが正式に発表された。