昨季途中までドジャース所属のヤンキース左腕ヤーブロー「トレードされてショック。ほろ苦い記憶」

レイズ時代のライアン・ヤーブロー（2019年撮影）

昨季途中までドジャースに所属していたヤンキースの左腕ライアン・ヤーブロー（33）が、30日（日本時間31日）から始まるドジャースタジアムでの3連戦中に、昨季ワールドシリーズ制覇のチャンピオンリングを受け取ることを明かした。

米専門メディア「ジ・アスレチックス」の取材に答えたもので「球団から連絡をもらった。リングを贈呈する計画をしているよ、クールでしょ、と言われたよ」と明かした。

ヤーブローは2023年8月1日にロイヤルズからドジャースにトレードで移籍し、昨年7月30日にドジャースからブルージェイズに再びトレードで移籍。今季はヤンキースと1年契約を結び、ここまで先発4試合を含む12試合に登板し、2勝0敗、防御率3・06と好投している。

ドジャースには約1年、世界一を達成した昨季はシーズン途中で抜けたが「ドジャースの一員でいられたこと、チームが制覇を果たしたことはうれしい。ただトレード期限前に放出されたことは、少しほろ苦い記憶だね。トレードされてショックだった」と話した。