
四国IL徳島の岡本哲司監督(64)が28日、同球団から阪神に23年ドラフト2位で入団の椎葉剛投手(23)、24年育成ドラフト1位で入団の工藤泰成投手(23)にエールを送った。
椎葉は出場選手登録を抹消されたがこの日まで1軍に帯同。工藤は開幕前に支配下昇格を果たし開幕1軍入りして、1度2軍降格するも再昇格し1軍で登板を重ねている。
この日は阪神2軍と四国IL徳島の交流試合。照明の不具合でノーゲームとなった。
椎葉、工藤ともに1軍帯同中で徳島には訪れなかった。
岡本監督は「(試合は)ものすごくありがたい。(2人が来なかったことは)うれしいですよね。顔を見られなくてよかったです。彼らも勝負の中にいるし頑張って欲しい。ここにいなくて良かった。阪神さんに育てていただいた。1軍に定着して優勝の原動力になるように頑張ってくれればいい」と1軍に帯同していたという状況を喜び応援した。