
<ヤクルト-中日>◇27日◇神宮
ヤクルトのホセ・オスナ内野手(32)が約1年半ぶりの盗塁を成功させ、チームに待望の先制点をもたらした。
4回2死で中日先発のドラ1左腕金丸から左前打を放って出塁。1ボール2ストライク、5番内山への4球目で二盗を仕掛けた。井上監督のリクエストを受けたが、リプレー検証の結果も判定は変わらずセーフ。23年9月9日のDeNA戦以来の盗塁をマークした。
その直後、内山の左前打を相手左翼手が失策。二塁走者のオスナは三塁到達後に敵失を確認すると素早くリスタートし、身長188センチ、106キロの巨体を揺らす激走でホームに生還した。