
東京ドームの大人気イベント「すしレース」が27日からの北陸シリーズで初の地方開催されることが26日、分かった。球団関係者は「東京ドーム以外で開催するのは初です。富山、金沢のファンのみなさんにも楽しんでもらえたらと思います」と明かした。
「すしレース」は東京ドームでの主催試合の3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催されている。ファン参加型のアクティベーションで、出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」から当日、応募受け付けし、抽選で決定される。
同レースはスタンド観戦したファンの間でも人気が高く、名物コーナーとして認知されてきた。25日のヤクルト戦(東京ドーム)では、スタート直後から大外のアナゴが好スタートし、最後はエビとの大接戦も米粒差で先着。通算成績をアナゴが10勝の大台に乗せ、エビ5勝、タマゴ4勝、マグロ3勝、コハダ1勝となっている。