ロバーツ監督が分析、大谷翔平が５月時点で11本塁打をマークしている好調の理由

メッツ対ドジャース　ドジャース大谷のライブBPを視察したロバーツ監督（撮影・滝沢徹郎）

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が26日午前8時に放送された。

ロバーツ監督は、5月25日（日本時間26日）時点で11本塁打と打撃好調の大谷翔平投手（30）について分析した。

「翔平が絶好調の時は高めの球をしっかり捉えられている。膝下の低い球に手を出す時はあまり状態が良くない。高めを芯で捉える時はホームランになっている」と話した。

番組オンエア後に行われたメッツ戦で大谷は、プレイボール直後にメッツ千賀滉大投手（32）から右翼席への18号先頭打者アーチを放った。1ボールから94・8マイル（約153キロ）の真ん中付近に来た直球を完璧に捉えた。

番組内でロバーツ監督は「千賀は勝負してこないでしょう。翔平が四球を嫌って低めを振ると空振りや凡打になる。高めを打つならホームランも出るけど、低めなら四球の覚悟が必要」と話していたが失投を逃さず、NPB出身右腕から今季18号をマークした。