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千賀滉大、審判から注意でグラブ交換 カラーに関するルール把握も「言われたことはなかった」


メッツの千賀滉大投手は、ドジャース戦でグラブの色に関して指摘を受け、2回から黒いグラブに変更しました。試合前、千賀は紫色のグラブを使用していましたが、これはボールの色に近いためルールに抵触した可能性があると分かり、変更を決めたとのことです。試合では、大谷翔平に先制ソロ本塁打を許しましたが、その後は得点を許さず、最終的に5回1/3を投げて5勝目を挙げました。現在、防御率1.46でリーグトップを維持し、ドジャースの山本由伸と最優秀防御率を争っています。

メッツ対ドジャース 1回表ドジャース無死、大谷に先制ソロ本塁打を許した際に着けていた千賀のグラブ。注意を受け2回のマウンドから他のグラブに変更した(撮影・滝沢徹郎)

<メッツ3-1ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇シティフィールド

メッツ千賀滉大投手(32)が、グラブ交換の詳細を明かした。

千賀はグレーにユニホームの色を合わせた紫色のオシャレなグラブを使用。だが、2回からは黒いグラブで登場した。千賀は「(グラブの)色がグレーで、ボールに近いから多分ダメっていうルールで。もちろん知ってはいたんですけど、前回もそうですし、その前も言われたことはなかったので、これで言われて考えようかなと思います」と明かした。

この日は大谷翔平投手(30)に先頭打者アーチを許したが、その後は得点を許さず。5回1/3を101球、5安打4四球1失点5奪三振で、5勝目をマークした。防御率もリーグ単独トップの1・46。2位はドジャース山本由伸投手(26)の1・86で、日本人投手2人がリーグ最優秀防御率を争っている。

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