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【中日】投手前バント2つ悪送球で4失点マルテに「これからも投げてもらわないと」井上監督は擁護


中日の井上一樹監督は、9回に悪送球を連発し4失点した投手ジュニオル・マルテに対し、降格せず再び1軍での機会を与える方針を示しました。マルテは2回の悪送球で1イニング2失策のプロ野球タイ記録をしたものの、井上監督は「一球ミスでテンパった可能性もあり、コーチと共にケアしていく」とコメント。今後はフィールディングの改善に努めながらチームの戦力として位置付ける考えです。さらに、シーズン終盤までの長期戦を考慮し、投手の連投を抑えています。守護神松山をベンチ外にし、清水も9回に投げさせないことでピッチャーを温存。井上監督は「今の時期に投手を無理させる必要はない」と理解を示しました。

中日対阪神 9回表阪神無死一塁、投手交代を告げ、マルテに声をかける井上監督(撮影・藤尾明華)

<中日1-5阪神>◇25日◇バンテリンドーム

中日井上一樹監督(53)は9回に2つの悪送球などで4失点で大荒れしたジュニオル・マルテ投手(30)について、降格、再調整などはせず、1軍で再びチャンスを与える考えだ。

投手前のバントをいずれも一塁へ悪送球。投手の1イニング2失策はプロ野球タイ記録。井上監督は「要はミスをした方が負けるという形の典型というか。想定していないことが起きるし。1球やったことによってうちのマルテがテンパっていたかなっていうところはあるので、そこはまたコーチ陣と一緒にケアしていく形でやっていくしかないかな」と話した。

今後については「戦力としてこれからも投げてもらわないといけない投手なので、そのへんの練習だったりケアだったりはやりたい」と、1軍の戦力としては変わらず、フィールディングなどを練習で再確認していく。

この日は守護神松山をベンチ外。清水も9回には投げないというように2連投していた勝利の方程式を温存。「決して2連投3連投があかんってわけではないとオレは思っていて。でもやっぱり長いシーズンを考えた時に投手コーチ、他の球団もそうなんだろうけども後々にジャブとして効いてきちゃうよっていう。終盤になってAクラスを争うとか優勝を争うって時は別としても、今の時期にそういうことをする時期じゃないよっていうことはそれは俺も分からんでもないと思っているので。今のところは(2連投までの考えに)のっとっていきたい」と、説明した。

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