
<楽天1-1日本ハム>◇25日◇楽天モバイルパーク
日本ハムは打線が沈黙し、楽天と引き分けた。
先発したプロ2年目の細野晴希投手(23)が、自己最長の7回を自己最多の98球で1失点の好投。だが、打線は楽天先発ヤフーレの前に決定打を打てず。4回に五十幡亮汰外野手(26)が放った適時打の1得点のみで、7回まで6安打3四球と攻め立てるも1得点にとどまった。
1-1の9回は3番手の田中正義投手(30)が1死満塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜け延長戦に突入。延長10回は河野竜生投手(26)、同11回は柳川大晟投手(21)が無失点に封じた。
好リリーフで勝ち越しを待ったが、打線が8回以降は二塁を踏めず。12回裏は、22日に支配下登録された孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が無失点で、引き分けに持ち込んだ。
これで5月は11勝7敗2分。勝利していれば、4試合を残して5月の勝ち越しが決まっていたが、自慢の打線が沈黙した。