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【東京】室屋成「ただ帰ってきただけでは意味が無い」移籍発表後初の取材対応で決意


元日本代表DFの室屋成(31)がドイツ2部のハノーバーからFC東京へ完全移籍し、5年ぶりの古巣復帰を果たした。室屋は自身がプロデビューを果たしたクラブで再びプレーすることに誇りを感じていると語った。彼はドイツでの経験を通じて精神的な強さを身につけ、チームの新たなスタイルにも貢献する意欲を示している。特に右ウイングバックとして、攻撃面でチームをサポートしたい意向だ。移籍はFIFAが設定した特別期間を利用し、最短で6月14日のセレッソ大阪戦で再デビューする予定。室屋はただ帰るだけでなく、必ず結果を残すと決意を新たにしている。

FC東京への完全移籍が発表されたDF室屋成(撮影・佐藤成)

<明治安田J1:東京-広島>◇25日◇第18節◇国立

ドイツ2部ハノーバーからFC東京への完全移籍が発表された元日本代表DF室屋成(31)が25日、東京・国立競技場で取材に応じた。

20年夏以来5年ぶりに古巣へ帰還した。運動量豊富なタフネスサイドバックは「FC東京でプロになったので、その場所でまたプレーできることがすごく光栄だなという気持ちです」と思いを明かした。

サッカー大国で激しいレギュラー争いを繰り広げる中で精神的な強さも身につけた。ドイツ移籍後も東京の強化部とはコミュニケーションを取り合っていたといい、今年に入ってから具体的に話が進んだ。

松橋力蔵新監督のもと新たなスタイルにチャレンジするチームに自身の経験を還元する。「個人としてしっかりJリーグの環境スタイルに慣れないといけない。多く試合に出場してきたので、ある程度試合に勝つコツはある程度ある。チームが勝てるようなプレーをしたい」。

攻撃面でよりチームの力になれると考えている。想定されるのは右ウイングバックでの起用。「戦う姿勢を見せられる選手だと思うので、見ていて熱くなれるようなプレーをしたい」と背中で引っ張る覚悟だ。

来週からチームに合流し、来月14日開幕のクラブW杯に向けて国際サッカー連盟(FIFA)が設定した特別移籍期間(6月1~10日)を利用し、移籍完了を目指す。最短の再デビューは6月14日ホームセレッソ大阪戦。「ただ帰ってきただけでは意味が無い。ピッチ上で結果を残さないと」と決意を語った。【佐藤成】

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