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【巨人】田中将大が2軍戦で6回1失点「すごく収穫だった」桑田2軍監督も「非常に良かった」


巨人の田中将大投手が2軍調整後のイースタン・リーグで2度目の先発登板を果たし、6回90球を投げ6安打1失点、5奪三振という内容で手応えを感じた。彼は特に縦に落ちる変化球と、右打者への内角球の改善に取り組んでおり、この試合で計5奪三振のうち3つをスプリットで取ることに成功。また、内角球を駆使し、右打者を攻めの姿勢で封じた。試合後、田中は「インサイドを厳しく攻めることができた」とコメントした。2軍監督の桑田真澄も彼の投球を高く評価し、「低めのボールコントロールが改善されている」と述べた。

先発し力投する巨人田中将(撮影・水谷京裕)

<イースタン・リーグ:巨人9-3西武>◇24日◇ジャイアンツタウンスタジアム

ファーム調整中の巨人田中将大投手(36)が2軍調整後2度目の登板に臨み、手応えを口にした。6回90球を投げて6安打1失点で降板。5三振を奪い、最速は146キロだった。

前回登板の18日オイシックス戦(八王子)での降板後には、縦に落ちる変化球と右打者へのインサイドのボールを課題に挙げていた。この日は5奪三振のうち3つの決め球がスプリット。右打者に対しても1回2死一塁で4番村田を初球の内角142キロカットボールで詰まらせ、バットをへし折った。三ゴロに仕留め「村田選手だけではなくて、それ以外でもしっかりインサイドに突いてファウルを取ったりとかもできていたので。前回登板に比べれば厳しく投げきることができた球は増えたかなと思います」と振り返った。

今季最長の6回を投げきった。当初は5イニングの予定も「行けるなら行ける時に行っておきたいし、体にストレスをかける意味では5回が終わってのインターバルもありますし。インターバルの数をこなすことの方が球数投げるよりも大変なので、できるなら投げたいと思った」と意図を説明。「長いイニングを投げるところで、ちょっと最後甘くなったりしていましたし。ゲームを通してというところの難しさを今日感じられたところなんですかね。それはすごく収穫だったなと思います」と話した。

桑田真澄2軍監督(57)はこの日の田中将の投球について「今までの低めのボールよりボール1個半くらい下のところでストライクを取れるようになっているし、インサイドもしっかり投げきれるようになっている。非常に良かったなと思って見ていました」と評価した。

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