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【札幌】GK菅野孝憲が25日鳥栖戦で自身今季初連勝へ オフには日本刀手に「熱い感じ」と闘志


北海道コンサドーレ札幌のゴールキーパー、菅野孝憲(41)が、リーグ戦での初連勝を目指している。菅野は脳震盪後、10試合出場機会がなかったが、最近の試合で復帰しパフォーマンスを発揮している。11日のいわき戦で復帰し、それ以降は1勝1分けと無敗の成績を誇る。菅野は練習に真摯に取り組んでおり、チームへの貢献を重視。オフには室蘭市で運営する児童施設を視察し、クラブパートナーの日本製鋼所を訪問、日本刀に触れてモチベーションを高めた。次の試合は25日の鳥栖戦で、菅野は「目の前の戦いに勝つだけ」と集中し、2連勝達成に意欲を燃やしている。

シュート練習に参加する札幌菅野(左)(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌GK菅野孝憲(41)が、25日のアウェー鳥栖戦(駅スタ)で自身今季初連勝を目指す。24日は札幌市白旗山競技場で練習を行った。前節17日ホーム富山戦では2-1で、今季リーグ戦出場6戦目(うち1試合は途中交代)で初勝利を挙げた。「遅すぎる。早くチームに貢献したかった。試合に出るだけじゃなくて、試合に出て勝つっていうのが仕事だと思っているので」と気を引き締める。

脳振とうで途中交代した3月9日千葉戦を最後に、リーグ戦10試合連続で出番がなかった。その間はGK中野小次郎(26)が先発した。それでも変わらぬ練習への姿勢で、岩政大樹監督(43)に「菅野の取り組みがそうさせている」と言わしめ、11日アウェーいわき戦(1-1)から守護神の座を奪い返した。復帰後2試合は1勝1分けと負けがない。

19、20日の2連休には自身が室蘭市内で運営する児童発達支援・放課後等デイサービス施設「Wish室蘭」の視察に合わせて、クラブのパートナー企業の日本製鋼所M&Eを訪問。同社には鍛刀所があり、日本刀を実際に手にした。日本の技術に感心しながら「日本人なんだなと思った。なんだか熱い感じになった」と闘志を高めた。

有意義なオフを過ごし、鳥栖を一刀両断するための準備は整っている。「目の前の戦いに勝つだけ」と集中。チームにとっても3月以来2度目となる2連勝を狙う。【保坂果那】

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