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【DeNA】蝦名達夫が涙のお立ち台「先日、兄貴を亡くしてしまって…」気迫プレーで攻守に躍動


22日、横浜スタジアムで行われたDeNA対中日の試合で、DeNAの蝦名達夫外野手が攻守にわたる活躍を見せ、試合後に感極まって涙を流した。蝦名は最近急逝した兄の思いを胸に、この日の試合に臨んだ。13試合ぶりにスタメン起用され、初回に適時打を放ち、その後も安打を重ねて猛打賞を記録。さらに、外野守備でも好プレーを連発し、ライト線への飛球を背走しながらの好捕や、右中間への飛球につながるダイビングキャッチを見せ、観客の拍手を浴びた。兄の分までという思いがプレーに影響を与えたと話した。

DeNA対中日 試合後、お立ち台で感極まるDeNA蝦名(撮影・江口和貴)

<DeNA4-0中日>◇22日◇横浜

急死した兄の思いを背負って躍動した。DeNA蝦名達夫外野手(27)が攻守に躍動し、お立ち台で涙があふれた。「先日、兄貴を亡くしてしまって、突然だったので…。チームを離れてしまった。兄の分もやらなきゃいけないと思ってる。思い切ってやりました」と、何度も言葉に詰まりながらも、兄の思いを言葉に出した。

5月5日の中日戦(バンテリンドーム)以来、13試合ぶりにスタメン。気持ちがプレーに表れた。1点リードの1回2死一、二塁、中日マラーの初球149キロ直球を積極果敢にスイング。鋭い当たりで三遊間を抜け、約1カ月ぶりの打点となる適時打を決めた。

4回先頭、6回無死一塁でも安打を放ち、今季2度目の猛打賞で激しい外野手争いで猛アピールした。

さらに右翼守備でもスーパープレーを連発した。2回先頭、カリステのライト線への飛球を背走しながら好捕し、そのままフェンス激突。ボールはつかんだまま、気迫あふれるプレーに球場からは拍手で包まれた。

4回先頭でも田中の右中間への飛球にダイビングキャッチ。躍動感あふれるプレーで先発の2年目・石田裕をもり立てた。

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