
<阪神-巨人>◇22日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(26)があわや接触というプレーを冷静に回避した。
2回の先頭で一、二塁間に打球を放った。一塁ベースカバーに走った巨人山崎伊織投手(26)がタイミングが合わず、ベース上で転倒するような格好になった。
走路をふさがれた佐藤輝だったが、ボールがこぼれていたこともあり、落ち着いてスピードを落とし、ぶつからないようにベースを通過。記録は内野安打になった。
このカードでは6日、阪神中野拓夢内野手(28)と一塁手の巨人岡本和真内野手(28)がベース上で激しく交錯。岡本が左肘靱帯(じんたい)損傷の大けがを負った。