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【DeNA】バウアー6回4失点、前夜発熱で睡眠不足だったと明かす「欠場するわけにいかない」


DeNAのトレバー・バウアー投手は体調不良にもかかわらず、中日戦に登板し、6回を投げて7安打・4失点ながら8奪三振を記録した。発熱やアレルギー症状で苦しんでいたものの、病院で処方された薬を服用し、先発の役目を果たした。試合中、2回と3回に連続で失点し、4回にも中日の田中に適時打を許して計4点を失った。ただし、5回と6回は3者凡退、特に6回には3者連続三振を奪いリズムを取り戻した。前回のヤクルト戦での苦戦に続いて、2試合連続でクオリティースタートを逃してしまったが、その後、打線が6、7回で5得点を挙げ、バウアーの黒星は消えた。結果としてDeNAは試合で逆転し、接戦を演じた。

DeNA対中日 4回表中日2死一、二塁、田中に適時打を浴び、しゃがみ込むバウアー(撮影・江口和貴)

<DeNA5-6中日>◇21日◇横浜

DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、前日に発熱の症状に見舞われたと明かした。中4日で92球を投げ、6回7安打4失点の8奪三振。勝敗はつかずも試合後に取材に対応した。

バウアーは「昨晩は発熱で寝ることができなかった。とはいえ、それを理由に欠場するわけにはいかないので、頑張って今日は登板させていただきました」と体調不良のまま、先発マウンドに上がっていたことを明かした。

さらに前日には3週間ほど悩まされていたアレルギー症状で病院を受診。急性副鼻腔(びくう)炎と診断され、薬も処方された。バウアーは「しっかりと処方された薬を服薬してコンディションを整えて試合に臨みたい」と意気込んでいた。

この日は2回、1死から板山に先制ソロを被弾。3回にも2死三塁からボスラーに適時二塁打を浴びて失点を重ねた。

3点ビハインドの4回2死一、二塁には、中日田中に右前へのポテンヒットを浴び、二塁走者の投手三浦が間一髪、本塁に生還。グラウンドで座り込んで悔しそうな表情を浮かべた。

自ら広げたピンチが失点につながった。1死二塁から投手三浦に痛恨の四球。一、二塁から岡林に右前適時打を浴び、直後の田中の適時打で4失点目を献上していた。

それでも5、6回は3者凡退、6回には3者連続三振とリズムを作るも、6回の打席で代打九鬼が送られて、マウンドを降りた。

前回登板の16日ヤクルト戦(神宮)でも6回6失点と打ち込まれた。2試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以内)を逃す結果となり「味方が点を取り、このまま逆転してチームが勝ってくれることを祈っている」と願っていた。すると打線が6、7回と猛攻で5得点を挙げ、バウアーの黒星は消えた。

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