starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

スタメン捕手&守護神務める北見北斗・松岡翔汰「チーム一丸となって」春季北海道大会組み合わせ


第64回春季全道高校野球の組み合わせ抽選が行われ、北見北斗は釧路北陽との対戦が決定しました。監督の鈴木收氏は、選手たちが冬を乗り越えた努力の結果が見えていると喜びます。注目の松岡翔汰選手は、捕手と投手の両方をこなす二刀流です。彼は最速143キロで無失点を記録し、チームのけん引役を果たしています。中学時代は投手、高校入学後から捕手としても活躍しており、その経験を活かしているとのこと。昨秋の地区2回戦敗退を経て、ウエートトレーニングに注力し、ベンチプレスの記録を大幅に更新するなど、筋力も向上。チーム一体となって、11年ぶりの強豪校として4強を目指します。

ガッツポーズする北見北斗の松岡(撮影・保坂果那)

第64回春季全道高校野球の組み合わせ抽選が21日、札幌市内で行われた。11年ぶり16度目出場の北見北斗は26日に釧路北陽との対戦が決まった。就任4年目でOBの鈴木收監督(56)は、母校では3季通じて初の地区予選突破。「この子たちは悔しい思いを持ちながら、絶対春、夏とやるんだって気持ちで冬を乗り越えてきた。それが1つ形にできてうれしい」と話す。

北見地区予選4試合で失点はわずか1。そのうち3戦でバッテリーの両方をこなすのが、主将で4番の松岡翔汰捕手(3年)だ。捕手として先発し、終盤にマウンドへ。最速143キロの計7回4安打無失点で試合を締めている。中学まで投手が本職で高校入学後の1年秋から捕手を務める。兼任のメリットは「捕手をやってからなので、打者の情報が入っている中で投手に回れる」と感じている。

昨秋は地区2回戦敗退。ウエートトレーニングに取り組み、松岡は最高90キロだったベンチプレスを一冬超えて150キロまであげられるようになるほど筋力をつけた。パワー十分な背番号2は「チーム一丸となって野球を楽しんでやりたい」と、まずは前回出場と同じ4強を見据えた。【保坂果那】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.