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【巨人】戸郷翔征、今季初白星ならず4敗目も「良いもの出せてきてる」 2回以降の投球に手応え


阪神対巨人戦で、巨人の戸郷翔征投手が4回6安打3失点で敗れ、今季未だ勝利を掴めずにいます。初回に阪神の中野と森下に連続安打を許し、森下にはホームランを打たれましたが、2回以降は森下を三振に仕留め、大山には併殺打を奪うなど改善の兆しを見せました。戸郷は去年、甲子園でノーヒットノーランを達成していますが、その復調を望んでいます。次戦はヤクルト戦での初勝利を目指します。阿部監督も戸郷の状態の向上を認め、1勝を期待しています。

阪神対巨人 巨人先発の戸郷(撮影・西尾就之)

<阪神4-0巨人>◇20日◇甲子園

快挙から361日後の甲子園に、復活の糸口を探した。巨人戸郷翔征投手(25)が4回6安打3失点(自責2)で4敗目。またも今季初白星ならずも、「良いものは徐々に出せてきている」と好感触を得た。

初回、阪神中野に左前打を許すと、続く森下に145キロ低めの真っすぐを強打され、一直線に左翼席に運ばれた。「森下のすごさを、また気付いた」と反省したが、手応えは2回以降。得点圏で今度は森下を三振切りし、3回には課題の直球で大山から併殺打も奪った。イニングを重ねるごとに向上を感じた。

24年5月24日、甲子園で自身初のノーヒットノーランを達成した。約1年後、厳しい結果は続く。「負けは悔しい」と勝利をつかめない。巨人の開幕投手が、先発で6試合を終えて白星がつかないケースは、開幕から9連敗した74年の高橋一三以来。エースとして「次勝てるように」と力を込める。

阿部監督も「すごく状態は上がってきてる。なんとか1勝してほしい」と願う。67球と余力を残し、次戦は中4日で25日のヤクルト戦(東京ドーム)へ。「気合入れていろいろなところを見つめ直していけたら」と黒星を断ち切る。【阿部健吾】

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