
DeNAは20日、横浜市内の小学校を訪問する「星に願いを」プロジェクトを開催し、DeNA牧秀悟内野手(27)と颯投手(26)がサプライズで登場した。
体育館に集まった小学6年生110人と交流。2人の選手がお手本のキャッチボールを披露すると、歓声が上がった。さらに「本気で投げて~」とのリクエストに応じた颯は、下手投げの投球フォームで力強い投球を披露。プロ野球選手の球筋を間近で見た小学生たちは「球が見えない」と大興奮の様子だった。
全員と1球ずつキャッチボールを行ったあとは、質問コーナーを実施。「夢がないんですけど…」と相談した小学生に対して、牧は「好きなものはありますか?」と投げかけた。続けて「好きなことをお金になるまでやるのが夢でもある。自分の好きなことに打ち込んで欲しい」と助言を送った。
同市内出身でこの日を楽しみにしていたという颯は「すごくキラキラしたまっすぐな目で、僕も小学校の時を思い出しました。こういう機会はなかなかないので、すごく素晴らしい仕事をやらせていただいているっていうのと、改めて子どもたちのためにも頑張りたいなと思いました」と笑顔で振り返った。