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ブライトン三笘薫、今季10ゴール目 最高峰プレミアリーグで日本人初のシーズン2桁得点の快挙


ブライトンのMF三笘薫が、プレミアリーグのリバプール戦で決定的なゴールを決め、今シーズンの通算得点を10に伸ばしました。三笘は試合の後半20分から出場し、24分にこぼれ球を左足で決めて同点に追いつき、このゴールが「バースデーゴール」となりました。その後、彼のプレーが起点となり、ブライトンは3-2で逆転勝利を収めました。三笘は日本人として初めてプレミアリーグで2桁得点を達成した選手としても注目されています。彼のゴール数は同リーグにおける日本人最多の20ゴールにも到達しました。

リバプール戦でゴールを決めて喜ぶブライトン三笘薫(AP)

<プレミアリーグ:ブライトン3-2リバプール>◇19日(日本時間20日)◇第37節◇アメリカンエキスプレス・スタジアム

ブライトンのMF三笘薫が今季10ゴール目を決めた。ホームのリバプール戦で1-2の後半20分から出場し、同24分にこぼれ球を左足で仕留めた。

今季はドイツとフランスで日本選手3人がリーグ2桁得点を達成していた中、世界最高峰のプレミアリーグで三笘が日本人初の快挙を達成した。同リーグの通算得点数も最多20ゴールに到達した。日本時間20日が28歳の誕生日。「バースデーゴール」となった。

1点ビハインドの後半20分から出場。その4分後に三笘は左サイドでパスを受けて仕掛けた。相手2人を引きつけ、右足アウトサイドでパスを出し、受けたFWウェルベックが左足でシュート。これはGKアリソンに防がれたが、そのこぼれ球に反応した三笘が左足でゴール左隅に蹴り込んだ。

2-2の後半40分には三笘の縦パスを起点に最後はMFヒンシェルウッドが勝ち越し点。ブライトンが3-2で逆転勝利を収めた。

◆日本選手の欧州5大リーグでのシーズン2桁得点

15点 岡崎慎司(マインツ=ドイツ)13-14年 33試合

13点 香川真司(ドルトムント=ドイツ)11-12年 31試合

12点 岡崎慎司(マインツ=ドイツ)14-15年 32試合

11点 高原直泰(Eフランクフルト=ドイツ)06-07年 30試合

11点 中村敬斗(スタッド・ランス=フランス)24-25年 32試合

11点 町野修斗(キール=ドイツ)24-25年 32試合

10点 中田英寿(ペルージャ=イタリア)98-99年 33試合

10点 堂安律(フライブルク=ドイツ)24-25年 34試合

10点 三笘薫(ブライトン=イングランド)24-25年 35試合

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