starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【関東大会】横浜、作新学院に7回コールドで8強 主力ケガで欠くも「つなぐ」合言葉に26連勝


高校野球春季関東大会で、横浜高校(神奈川1位)は作新学院(栃木2位)に対し、7回コールドで8-1で勝利し、公式戦の連勝記録を26に伸ばしました。試合では、先発の前田一葵投手が苦戦するも、2番手で登板した池田聖摩選手が、スライダーとフォークを駆使して作新学院打線を抑え、7回を5安打1失点にまとめました。横浜高校は、阿部葉太外野手がケガで欠場する中、「つなぐ」をスローガンに掲げ、全員で勝利をつかみました。村田浩明監督は「勝ちは前提の中で『成長、育成、経験』を追求する」と述べ、夏に向けてチームの新たな力を備えるとしています。

作新学院対横浜 2回表作新学院2死満塁、2番手でマウンドに上がった横浜・池田(撮影・たえ見朱実)

<高校野球春季関東大会:横浜8-1作新学院>◇2回戦◇18日◇ひたちなか市民球場

センバツVの横浜(神奈川1位)が、作新学院(栃木2位)を8-1の7回コールドで下し、秋昨からの公式戦連勝記録を26に伸ばした。

先発の前田一葵投手(3年)が、立ち上がりから作新学院打線に捉えられ、2回途中で降板。代わってマウンドに上がったのは、遊撃手としてスタメン出場していた2年生の池田聖摩内野手(2年)。

初球から145キロ前後の速球を投げ込み、得意のスライダー、フォークで打者の打ち気をそらした。「ここはお前がしっかり抑えるんだ!」と、ベンチから聞こえる村田浩明監督(38)の声に応えるように、全力投球。流れを引き寄せ、高校入学後、公式戦では最長となる7回を投げ5安打1失点。池田は「ピンチの場面で結果を出すのは僕の持ち味」と、胸を張った。

この試合は、大黒柱の阿部葉太外野手(3年)をケガで欠き、エースで4番の奥村頼人投手(3年)は温存。最速152キロ右腕、織田翔希投手(2年)は終盤のリリーフとして待機させた。

「つなぐ」をチームのスローガンに掲げ、全員で1勝をもぎとった。村田監督は「ベストな状態ではない中で、新しい選手を見いだす。勝ちは前提の中で『成長、育成、経験』その3つは揺るがないように。この関東大会を戦い抜きたい」と言った。新戦力でも勝ちきる。夏に向け、新たな力を備えていく。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.