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【巨人】戸郷翔征、監督直伝“阿部フォーク”で今季初勝利へ「どういう変化をするか楽しみ」


巨人の戸郷翔征投手は、阿部監督直伝の“阿部フォーク”を武器に阪神戦で今季初勝利を目指している。公式戦5試合で未勝利の戸郷は、フォークの握りを工夫し高速化を図ることで復活を期している。前回の広島戦での不調を受けて、直球とフォークの球速差を活かし、試合での変化に自信を見せている。

キャッチボールをする巨人戸郷(撮影・水谷京裕)

巨人戸郷翔征投手(25)が“阿部フォーク”で今季初勝利をつかむ。19日、川崎市のジャイアンツ球場で調整。先発する20日阪神戦(甲子園)では、阿部監督直伝のフォークを使う意向を示し「試合の中でどういう変化をするか楽しみ」と目を輝かせた。

高速フォークが復活の足掛かりとなる。ここまでは5試合に登板し0勝3敗、防御率8・06。前回登板の13日広島戦(マツダスタジアム)でも5回4失点と崩れた。苦しむ右腕に、監督自ら翌14日の練習で数種類の変化球の握りを伝授。中でもフォークは、従来のものより球速が上がるように握り幅を狭めるようアドバイスした。指揮官も「エースに1つ勝ち星がつくとチームも変わる。そういう意味でも勝ってほしい」と願う。

戸郷は今季直球の平均球速が約147キロに対し、フォークは約134キロ。自身も「球速が変われば一番」と話すように、この2球種の間の球速帯に収まるフォークが理想となる。「なんとか勝てるように」と戸郷。新たな武器を携えて甲子園に乗り込む。【水谷京裕】

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