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権藤博氏、藤浪晋太郎と侍ジャパンでの秘話明かす「キャッチボールの相手をしてやりたい」


元横浜監督の権藤博氏が、「戦後80年を問う」と題した会見で、プロ野球選手としての過去や指導した選手について語った。権藤氏は藤浪晋太郎投手に対する思いを述べ、彼を最後の一枠としてWBCに招待した秘話を公開。三人の選手、藤浪、大谷、菅野を「日本の宝」と評し、彼らを侍ジャパンから外すべきでないと強調。藤浪とはメジャー移籍後も連絡を取っており、技術的な指導を続けているという。権藤氏は現在も藤浪に対する支援の意欲を示し、「キャッチボールの相手をしたい」と語った。

権藤博氏(2021年2月撮影)

元横浜(現DeNA)監督の権藤博氏(86)が19日、東京・千代田区の日本記者クラブで「戦後80年を問う」と題し、会見した。

現役時代は中日でプレーし、プロ1年目から35勝をマーク。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、新人王、沢村賞などのタイトルを獲得した。

近鉄、ダイエー(現ソフトバンク)、中日で投手コーチを務め、監督としては98年に横浜をリーグ優勝、日本一に導き、17年のWBCでは侍ジャパンで投手コーチを務めた。

会見では、マリナーズ傘下藤3Aタコマでプレーする藤浪晋太郎投手(31)についても質問された。「これは言いたいことがいっぱいあります」と言いながら、マシンガントークを繰り広げた。

17年WBCで当時阪神だった藤浪を侍ジャパンに招集したことに触れ「私は小久保監督に藤浪と言った時に、最後までOKが出なかったんです。最後の一枠に潜り込ませた。大事なところでは使いませんから、入れてくださいって」と秘話を公開した。

権藤氏は「藤浪と大谷と菅野。この3人は日本の宝だと。スケールが違うと。この3人をジャパンから外すわけにはいかないと」と話した。侍ジャパンでは藤浪をマンツーマン指導。「毎日、キャッチボールの横について、『上下にぶれるのはいいけど、こっち(左右)にぶれるな』と。ぶれるなら、上下にぶれるようにと言った」と話した。

藤浪がメジャー移籍後も連絡を取り合う仲で「メジャー行って、しばらく良かったんですよね。電話をかけて『頑張ってるな。抜けたり、引っ掛かったりしても、上下に外してる場合はお前の球があれば何とかできる』って」と声を掛けたことを回想。「最近、ちょっと良くないから、それこそ、見に行ってやりたいですよ。キャッチボールの相手をしてやりたいですね」と話した。

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