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元横浜監督の権藤博氏、先発投手の中4~5日提言「何とかすべき」「20勝投手もう出てこない」


元横浜ベイスターズ監督の権藤博氏が、東京都千代田区の日本記者クラブで「戦後80年を問う」と題した会見を行い、現代プロ野球の投手ローテーションについて意見を述べました。権藤氏は、日本の先発投手が中6日での登板に慣れているため、20勝投手が現れないと指摘し、アメリカのように中4~5日で投げさせるべきと提言しました。彼は自身の経験とアメリカで成功している投手に言及し、育成方法や登板間隔の改善が勝率向上に寄与すると主張しました。当時の本人は中日で35勝を記録したこともあるため、その記録からも議論に説得力があるといえます。

権藤博氏(2021年2月撮影)

元横浜(現DeNA)監督の権藤博氏(86)が19日、東京・千代田区の日本記者クラブで「戦後80年を問う」と題し、会見した。

現役時代は中日でプレーし、プロ1年目から35勝をマーク。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、新人王、沢村賞などのタイトルを獲得した。

近鉄、ダイエー(現ソフトバンク)、中日で投手コーチを務め、監督としては98年に横浜をリーグ優勝、日本一に導き、17年のWBCでは侍ジャパンで投手コーチを務めた。

会見では、現代のプロ野球にも触れ、日本の先発ローテーション投手の中6日についても言及した。「おそらく、中6日でやっていれば、20勝投手はもう出てこないでしょう。何とかするべきだと思います。米国は中4、5日で投げるじゃないですか。(オリオールズの)菅野なんかは(日本で)中6日で投げていて、35歳になって、向こうに行って投げたら中4日で投げてますもんね。投げないともったいないですよ」と中4~5日で投げることを提言した。

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