
<巨人4-7中日>◇18日◇東京ドーム
中日が東京ドームの呪縛から解き放たれた。壮絶な打ち合いを制して連敗を2でストップ。今季初の同一カード3連敗を逃れた。チームは東京ドームで昨年8月24日から黒星が重なり、今季も4連敗中だったがようやく白星。借金は3に減らした。
打線は2回2死一、二塁から8番木下拓哉捕手(33)が先制の中前適時打。同点の5回には7番山本泰寛内野手(31)が1号ソロを放った。7回には2打席連発となる2号ソロを左翼席に運んだ。この回に板山祐太郎内野手(31)の1号2ランが飛び出し逆転に成功。8回には新外国人ジェイソン・ボスラー外野手(31)の2号2ランで突き放した。
3年ぶり東京ドーム登板となった先発の松葉貴大投手(34)は5回に代打リチャードに3ランを浴びるなど6回6安打4失点と苦しんだが、打線の援護に助けられた。