
<巨人1-0中日>◇17日◇東京ドーム
巨人が接戦をものにして2連勝、5カードぶりのカード勝ち越しを決めた。
久しぶりのチャンスをものにした。2回無死一、二塁。3日DeNA戦(横浜)以来のスタメン出場となった中山礼都内野手(23)が、中日先発の高橋宏の真ん中に入った152キロ直球を見逃さず強振。打球は中前に転がり、先制適時打となった。中山と高橋宏は中京大中京(愛知)時代の同級生。親交も深い相手からの先制打に「打ったのは真っすぐです。後ろにいい形でつなぐことを考えて打席に立ちました。先制できて良かったです」と喜んだ。
投げては先発のフォスター・グリフィン投手(29)が7回3安打無失点の投球で試合をつくった。二塁すら踏ませない圧巻投球で中日打線を寄せつけなかった。