【西武】今季最多の貯金５で２位守る

西武対オリックス　2回裏西武1死満塁、先制犠飛を放ち、ネビン（右）らとタッチを交わす源田（撮影・狩俣裕三）

＜西武3X－2オリックス＞◇17日◇ベルーナドーム

西武がオリックスに連勝し、貯金を今季最多の「5」にした。

この日はエース今井達也投手（27）が先発。3回までは打者9人をパーフェクトに抑えた。4回1死から四球、安打で立て続けに大記録の可能性を消滅させたものの、オリックス4番太田を157キロ直球でバットをへし折り、遊－二－一の併殺。勢いで封じ込め、8回4安打1失点。

116球で9三振を奪い、今季64三振として奪三振数は両リーグ1位に浮上。防御率も0・59で両リーグ1位を守った。

打線は2回、源田壮亮内野手（32）の犠飛で先制し、4回には相手内野陣の2つの失策で追加点を挙げた。延長10回2死満塁、滝沢がサヨナラ打を放った