
<明治安田J1:町田3-0柏>◇17日◇第17節◇Gスタ
柏レイソルがアウェーでFC町田ゼルビアに0-3と完敗し、連続無敗試合は11でストップした。
前節の横浜戦から中2日、先発メンバーを6人入れ替えて臨んだが、立ち上がりから町田に主導権を握られ早々に失点した。
前半4分、町田MF仙頭啓矢のミドルシュートをGK小島亨介がセーブ。こぼれ球からFWオセフン、MFナサンホと繋がれ、シュートがクロスバーに当たってこぼれたところ、クリア仕切れずにDF林幸多郎に押し込まれた。
続く前半16分、スローインを起点に左から林にゴール近くまで持ち込まれ、鋭く折り返されたボールがDF古賀太陽の体に当たってゴールイン。オウンゴールで追加点を奪われた。
前半27分にMF久保藤次郎、MF山田雄士の主力組を投入。流れを変えにかかったが、逆に前半45分に町田のロングスローからエリア内で混戦となったところでFWオセフンを倒してしまい、PKを献上。同47分にPKをナサンホに豪快に蹴り込まれ、0-3で折り返した。
後半開始からFW垣田裕暉、DF原田亘を投入。主導権を握り敵陣で試合を進めたが、町田の堅い守りを崩せない。同15分には先発したFW細谷真大を下げてFW木下康介をピッチに送った。
後半32分には左からDF田中隼人がクロスボールを送り、垣田が足から飛び込んだがわずかに合わず。同41分にゴール前から木下が狙ったが、シュートはゴール枠を外れた。町田が両ウイングバックを下げて5バックで固める中、ボールは保持したが外回しの時間ばかり増え、効果的なプレーはできなかった。
スコアは動かず、3月8日の鹿島戦(1-3)以来の敗北となった。また、無得点は3月29日のと東京ヴェルディ戦(0-0)以来、10試合ぶりとなった。
一方の町田は4試合ぶりの勝利となった。