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【阪神】大雨のあとなのに、なぜ水まき? 阪神園芸にしかできない匠の水加減


17日、甲子園での阪神対広島戦前、阪神園芸は大雨後も内野にしっかり水を撒いた。防水シートで守られた土は水不足になり、適切な水分補給が必要だった。これによりグラウンドは最良の状態に保たれた。

阪神対広島 午前11時半、グラウンドにかけられていたシートを剥がし始める阪神園芸と球場のスタッフたち(撮影・加藤哉)

<阪神-広島>◇17日◇甲子園

シートノック終了後、グラウンドを管理する阪神園芸が内野の黒土にしっかりと水まきを行った。

午前11時まで大雨が降っていたにもかかわらず、水まきを行ったのには重要な理由がある。

前日のナイター後後から内野部分を完全におおう巨大な防水シートがかぶせられていた。このシートは防水性が極めて高く、どんなに強く雨が降っても土まで通さない。その分、土は「水不足」の状態に陥るという。水をまかないと硬すぎて、イレギュラーしやすい状態になる。

匠(たくみ)の細やかな目利きにより、内野グラウンドは最良の状態に近づいた。

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