セルティック旗手、右膝負傷で残り２試合欠場 「55試合に出場して最後に非常に残念」監督

セルティック旗手怜央（2023年7月撮影）

セルティックの日本代表MF旗手怜央（27）が、右膝の負傷で今季残り2試合の公式戦を欠場することになった。16日、翌日のリーグ最終節のセントミレン戦に向けて会見したロジャーズ監督が明かした。複数の英メディアが報じている。

旗手は14日のアバディーン戦（5－1で勝利）に後半24分から出場したが、終盤にFWゲイェから不要なタックルを右膝に受け、ピッチから退場していた。

ロジャーズ監督は「残念ながら残り2試合を欠場することになる。彼にとっても、我々にとっても残念だ。出場機会という点では素晴らしいシーズンを送ってきた。55試合に出場しており、最後の2試合を欠場するのは非常に残念だ」と明かした。

17日のセントミレンに加え、24日のスコティッシュ・カップ（スコットランド杯）決勝のアバディーン戦もベンチ外が決まった。旗手は今季これまでの公式戦55試合にすべて出場しており、11得点9アシストを記録。国内3冠を目指すチームには不可欠な選手となっている。