
純烈が19日、京都市のロームシアター京都で行われた国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN2025」最優秀演歌・歌謡曲部門の授賞式に出席した。「夢見た果実」での最優秀楽曲賞受賞はならなかった。
ほかにMATSURI「アヴァンチュール中目黒」、SHOW-WA「君の王子様」、山内惠介「紅の蝶」、新浜レオン「全てあげよう」がノミネートされ、山内が栄冠を手にした。
ライブでは受賞曲のほか、“スーパー温泉アイドル”らしく、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」をSHOW-WA、MATSURIとともに披露。“アジア版グラミー賞”を掲げ、「世界とつながり、音楽の未来を灯す(ともす)」をコンセプトに今年、新設されたイベントを満喫した。
授賞式に先立ち行われた囲み取材では、酒井が「若手の勢いのある人たちの中に、そろそろ終わろうとしている純烈がいていいのか」と笑わせつつ、「ファンの皆さんの応援のおかげ」とノミネートを感謝。「健康診断で前立腺肥大と診断されて。夜も目が覚める」と老いを感じている事を明かし、笑いを誘った。白河裕二郎も「フレッシュな方が多い中、自分たちに入れていただいてうれしい。1人でも多くの方にお伝えしたい」と感謝した。
一方、後上翔太は元AKB48の妻、横山由依から「こういう式典でノミネートされた立場で歌うのは緊張すると思うけど楽しんできてね」とアドバイスを受けたといい、「向こうはグループとしてレコード大賞を受賞しているので、『ああいう時どうだったの』って教えてもらいたくて」と笑顔で明かしていた。