
西武の蛭間拓哉外野手(24)が17日、1軍オリックス戦(ベルーナドーム)の試合前練習に合流した。出場選手登録されるとみられる。
22年ドラフト1位で早大から入団した蛭間は、ここまで2年間で119試合に出場し、打率2割2分6厘、3本塁打、36打点と期待に応えきれずにいた。
今季は左肩のコンディション不良もあり、キャンプも高知・春野の2軍でスタートした。
2軍のイースタン・リーグでもここまで打率2割4分2厘と突き抜け切れてはいないものの、直近4試合では16打数7安打、うち4本が長打。16日のDeNA戦(カーミニークフィールド)でも中越えの痛烈な二塁打を放っている。
「3枠白紙」でキャンプインした西武の外野陣は左翼はルーキー渡部聖、中堅は西川がレギュラーの座をほぼ手中に。右翼は長谷川が守備走塁でアピールするものの、打率1割6分台と苦戦しており、蛭間にも大きなチャンスとなる。