
<ヤクルト6-8DeNA>◇16日◇神宮
ヤクルトは救援陣が打ち込まれ、逆転負けを喫した。
3点リードで7回に突入した。しかし、4番手木沢が先頭から3連打を浴びるなど2失点で1点差に詰められた。8回は5番手金久保が1死二塁からオースティンに逆転2ランを浴びた。さらに松尾にも2者連続となる本塁打を献上するなど3失点で、DeNA打線にのみ込まれた。7、8回で計5失点とリードを守れなかった。
打線では光明もあった。山田が25試合ぶりの3号アーチを含む3打点。4回1死、バウアーから左翼席に3号ソロを放った。4月6日中日戦以来、89打席ぶりのアーチだった。6回は1死二、三塁から右前に運ぶ2点適時打で続いた。5年目の若武者内山も1回に2号の一時逆転となる3ランをたたき込んだ。
リードを守り切れず、痛い黒星。借金は今季ワースト9となった。