
<ヤクルト-DeNA>◇16日◇神宮
DeNAトレバー・バウアー投手(34)が、ぼうぜんとした様子で打球を見つめた。1回、牧の先制ソロで援護点をもらうも、踏ん張れなかった。
1死からヤクルト武岡に粘られ、最後は四球で出塁を許す。続くは通算7打数5安打と相性が悪く警戒していたサンタナ。2球目を左前打とされてピンチが広がった。
オスナはフェンス手前の中飛に打ち取るも、続く内山に一振りで仕留められた。2球目の内角151キロ直球を左翼席に運ばれ、逆転3ランを被弾。ぼうぜんとしながら打球の行方を見つめた。
前日には「余計な出塁、そして盗塁を防ぐことが大事かなと思ってます」と話していたが、四球からピンチを広げて痛恨の1発を浴びた。