
<明治安田J1:横浜0-2柏>◇14日◇第14節◇日産ス
サッカー日本代表の森保一監督(56)が14日、明治安田J1第14節・横浜-柏戦を視察した。
リカルド・ロドリゲス監督のもと、素早く幅広くでボールを動かすポゼッションスタイルで今季のJ1を席巻している。この日も2-0で快勝し、4連勝で12試合負けなしとなった。
森保監督はこの柏の強さについて「やるべきことがはっきりしている。局面、局面での結果に出てきて、勝ちに付いている。選手たちが自信を持てる共有ができている。ロドリゲス監督が、戦い方のコンセプトを選手たちに伝える能力が高いと感じています」。
GK小島亨介も11人目のフィールド選手としてビルドアップに加わっているのが特徴とあって「常に数的優位に立てるように考えている。シュートストップだけでなく、ゴールプレーヤーとして考えている」と感想を述べた。
また、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が就任することが発表された琴を受け、「アンチェロッティさんにしかできない仕事をされる。世界で一番の評価をされている監督が、サッカー王国の監督になるのはあっていいかなと。好きな監督さんなので。楽しみにしています。世界のビッグクラブで選手を束ねてきた方なので、(ブラジル代表監督は)ごく自然なことかなと思います」とコメントした。