
<2軍交流戦:オイシックス2-5阪神>◇14日◇三条パール金属スタジアム
阪神百崎蒼生内野手(19)が、死球で途中交代した。2軍公式戦ではウエスタン・リーグ2位の打率3割2分7厘と、打撃で結果を残している。
7回先頭で、オイシックス小林珠の投球が左肩甲骨付近に直撃し、交代した。
試合後、小林珠は脱帽し、阪神側の三塁ベンチ裏付近まで謝罪に訪れた。
百崎は、自力で荷物を持ち、歩きながらバスに乗り込んだ。「まだわからないので…」と話した。
平田勝男2軍監督(65)は、「明日の状態を見てだけど。このぐらいでへこたれるようなやつじゃないよ。(当たった直後は)呼吸ができなかったね。それはもう、あいつのガッツだったら、明日はもうケロッとしてるよ」と無事を願った。