
<阪神1-0中日>◇11日◇甲子園
中日が連敗し、借金が今季ワーストの「4」に膨らんだ。
先発松葉貴大(34)は初回2死一塁から、佐藤輝明内野手(26)に右翼フェンス直撃の先制適時二塁打を許した。2回以降は走者を背負いながら粘りの投球を見せたものの、打線の援護がなかった。松葉は5回80球を投げ、7安打2三振2四球1失点で降板した。
打線はこの日、中田翔内野手(36)を今季初めて4番に起用。だが阪神先発のドラフト1位左腕・伊原陵人(24)の前に、5回までわずか2安打に抑えられた。6回2死満塁のチャンスを作ったものの、無得点。阪神投手陣に抑え込まれて連敗。借金4となった。