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Rソシエダード地元紙「酷い状況の中で自尊心を示した唯一の選手」久保建英をチームMVPに選出


スペインリーグ第35節でレアル・ソシエダードはアトレティコ・マドリードに0-4で敗北したものの、日本代表の久保建英が特に評価された。地元紙は彼を「酷い状況の中で自尊心を示した唯一の選手」と評し、チームMVPに選出。久保は試合中、厳しいマークを受けながらも前半終了間際にチャンスを作り、エル・ディアリオ・バスコからは「素晴らしいクロス」と称賛された。久保はこれまでのリーグ戦で0アシストが続いているが、そのパフォーマンスが見過ごされているとの指摘も受けた。Rソシエダードは順位を12位に落としたが、次のスペインリーグ第36節で巻き返しを図る。

アトレティコ・マドリード戦に出場した久保ら(左)(ロイター)

<スペインリーグ:Aマドリード4-0Rソシエダード>◇10日◇第35節◇エスタディオ・メトロポリターノ

レアル・ソシエダードの地元紙がアトレチコ・マドリード戦で先発した日本代表MF久保建英(23)を「酷い状況の中で自尊心を示した唯一の選手」と評し、チームMVPに選出した。

Rソシエダードは10日にアウェーで行われたスペインリーグ第35節で、3位の強豪Aマドリードと対戦した。欧州カップ戦出場権獲得に向けて非常に重要な試合となったものの、2季前まで所属したセルロートに前半のうちに4ゴールを奪われ、0-4の大敗を喫した。久保は5試合連続の先発出場。厳しいマークを受ける中、前半終了間際にスビメンディのシュートチャンスをお膳立てし、ハーフタイムでピッチを去った。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日出場したRソシエダードの選手を軒並み低評価。久保については「酷い状況の中で自尊心を示した唯一の選手。ボールを持ってトライし、リーノとの守備でのデュエルで力を発揮し、何度かゴールラインにたどり着いた。リーグ戦で0アシストが続いているが、それは彼のようなクラック(名手)にとって受け入れ難い数字だ。また、スビメンディに素晴らしいクロスを上げた」と寸評し、チームトップタイの2点(最高5点)をつけ、チームMVPに選んだ。

その他、後半最初に途中出場したスベルディアとマリエスクレナが久保と同じ2点。久保以外のスタメン10人(レミーロ、アランブル、エルストンド、ジョン・マルティン、ハビ・ロペス、スビメンディ、スチッチ、パブロ・マリン、バレネチェア、オヤルサバル)は全員1点、出場時間の短かったトゥリエンテス、オラサガスティ、セルヒオ・ゴメスは採点なしとなった。

Rソシエダードのスペインリーグ成績は、35試合12勝7分け16敗の勝ち点43で12位に後退した。久保の成績は33試合(先発24試合)、2112分出場、5得点0アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、中3日の13日にホームで行われるスペインリーグ第36節で、欧州リーグ圏内の7位の座を維持するセルタと対戦する。

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