
投手陣にケガ人が続出しているドジャースが、同地区ライバルのジャイアンツから戦力外になった救援右腕ルー・トリビノ(33)をマイナー契約で獲得した。MLBトレードルーモアーズのアンソニー・フランコ記者が10日(日本時間11日)、X(旧ツイッター)で伝えたもので、トリビノはウエーバーを経て9日(同10日)にFAとなったばかりだった。
トリビノは2018年にアスレチックスでメジャーデビューし、6年で296試合に登板、22勝25敗、37セーブ、防御率3・94。ヤンキースに所属していた23年5月にトミー・ジョン手術を受けて23、24年はメジャーで1度も登板しておらず、今季はジャイアンツとマイナー契約。開幕からメジャーに昇格したが、11試合で1勝0敗、防御率5・84で、5日にメジャー40人枠から外され戦力外となった。
ドジャースはスネル、グラスノーら主力の先発投手に加え、フィリップス、コペック、トライネン、ハート、グラテロル、グローブらリリーフ投手も多数ケガで離脱している。