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【岡山】6試合勝ちなし、4戦連続無得点…引いて守り攻撃の枚数不足「連戦で足動かず」木山監督


柏レイソルは岡山ファジアーノを相手に2-0で勝利。FW細谷真大が後半途中出場後、31分に先制ゴールを挙げ、柏の勝利を決定づけた。この勝利で柏は3連勝を達成し、10試合連続無敗を維持。順位は暫定2位で、首位鹿島に勝ち点1差まで迫った。一方、岡山は4試合連続無得点となり、6試合連続で勝ち星を逃す結果に。岡山の木山監督は試合後、連戦の影響で展開が思い描けず、攻撃で枚数不足が露呈したと悔しさをにじませた。

柏対岡山 前半、指示を出す岡山木山隆之監督(撮影・水谷安孝)

<明治安田J1:柏2-0岡山>◇10日◇第16節◇三協F柏

柏レイソルFW細谷真大(23)がスーパーサブとなり、堅守ファジアーノ岡山の壁を破った。後半15分から出場すると同31分に先制点を挙げ、2-0の勝利へと導いた。FWの先発争いが激化する中、背番号9を背負うエースが真価を発揮。今季3点目が決勝点となり、チームは3連勝含む10戦負けなし。首位鹿島に暫定で勝ち点1差と迫り、2位を堅持した。

   ◇   ◇   ◇

岡山は4試合連続の無得点となり、6試合勝ち星なしとなった。木山監督は「連戦続きで足が動かなかった。前半は思い描いていたような展開にならなかった」と悔やんだ。敵陣でボールを引っかけショートカウンターを狙っていたが、ポゼッション力の高い柏に押し込まれる展開が続いた。自陣に引いて守ったこともあって攻撃の枚数不足は明らか。「前へ出て行くパワーがなかった」と話した。

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