
<欧州リーグ:ボデ・グリムト0-2トットナム>◇8日◇準決勝第2戦◇アスプミラ・スタディオン
欧州リーグ(EL)の準決勝第2戦が8日(日本時間9日)に行われ、トットナム(イングランド)がボデ・グリムト(ノルウェー)を下して、2戦合計5-1で決勝進出を決めた。
チームを決勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督は試合後、プレミアリーグで16位に沈むことへの批判に対抗するコメントを残した。英BBCが報じている。
2-0で勝利した試合後、ポステコグルー監督は「多くの人が動揺するだろうね」と話し、「最近の議論では、どちらが勝ってもトロフィーを獲得できず、ただチーム写真を撮るだけだというものもある。我々には価値がないということで」と続けた。
こういった批判があることに対し、指揮官は「リーグ戦で苦戦しているかを誰が気にする?それは別の問題だ。リーグ戦の成績とは何の関係もない。我々ももマンチェスター・ユナイテッドも、そこにいる資格を得たと思う」と、同15位と苦戦が続くマンチェスター・Uとの決勝に意味があることを力強く語った。
トットナムにとって6度目の欧州タイトルを懸けた決勝は21日にスペインで行われる。