
<マーリンズ1-10ドジャース>◇7日(日本時間8日)ローンデポ・パーク
「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(30)が、2打数1安打、2得点、5打席のうち3四球を含む4打席で出塁し、チームの大勝に貢献した。
6回1死、2番手の左腕ギブソンから右中間へ適時打三塁打を放ち、その後、1死一、三塁から3番フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。
2点リードした7回2死二、三塁から申告敬遠で出塁。その後、2番ベッツの押し出し四球、フリーマンの適時三塁打など、この回の6得点につながった。
試合後半で打線が勢いづき、12安打10得点。ロバーツ監督は試合後、「途中まで接戦だったが、6点のビッグイニングが大きかった。(選手が)非常にいい打席を続けている」と目を細めた。
6回2死二、三塁から大谷を敬遠し、ベッツ、フリーマンで追加点を挙げたことについては、「ショウヘイを歩かせてムーキーと勝負するのはタフなこと。後続にいい打者が並んでいるのは大きい」と話した。