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ベンゲル氏が攻撃優位へオフサイドルール変更を提案、手や足出ていても体が並んでいればOKに


国際サッカー連盟(FIFA)の責任者であるアーセン・ベンゲル氏は、オフサイドルールの改正を提案している。現行ルールでは攻撃選手が最終ディフェンダーをわずかでも越えるとオフサイドと判定されるが、ベンゲル氏は「同一線上であればオフサイドではない」とのスタンスを示した。これはサッカーの魅力であるゴールを増やす意図がある。さらに、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の細かな判定によるゴールの取り消しが減少することも期待されている。新ルールはイタリアのユース大会で試験的に導入されており、最終決定は2026年に行われる予定である。

アーセン・ベンゲル氏(2019年10月撮影)

国際サッカー連盟(FIFA)の競技普及を統括するグローバル・フットボール・デベロップメントの責任者で元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏(75)が、攻撃選手が有利になるようオフサイドルールの変更を提案している。英BBCが報じた。

現行では手や足の一部が最終DFより先に出ていたらオフサイドとなっているが、ゴールというサッカーの魅力を取り戻すため、相手選手と体が同一線上であれば、体の一部が出ていてもオンサイドとする考えを示した。

「同じ並びであればオフサイドにならないと決めました。わずかな差でも、疑わしき場合はストライカーが有利になるということです」と発言した。そして「VARによるアドバンテージはなくなる。多くの人がこれにフラストレーションを抱えていた」と厳密すぎるゆえに、多くのゴールが取り消されている現状を憂いた。

ルールを管轄するスポーツ法制機関、国際サッカー評議会(IFAB)は3月の年次総会でFIFAが実施する試験運用に同意している。イタリアのユース大会で新オフサイドルールは試されており、最終決定は26年になる見通しだという。

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