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【日本代表】森保一監督が入れ替え示唆 6月2戦のメンバー「稼働時間やけが考慮して考えたい」


日本代表の森保監督は、6月に予定されるオーストラリアとインドネシアとの試合に向けたメンバー選考について言及した。日本はすでに2026年ワールドカップ出場を決めており、これらの試合は事実上の消化試合だが、森保監督は選手の稼働時間やケガを考慮しつつ、新戦力を積極的に招集し、戦術の浸透を図る意向を示した。これまでの「コアメンバー」の競争力維持と、チームのさらなる強化を目指すため、より幅広い選手層を構築することを目指す。また、FIFAランキングに影響を与える試合結果の重要性を考慮しつつ、まだ出場機会の少なかった選手にチャンスを与える可能性も示した。

日本代表の森保一監督(25年3月撮影)

<明治安田J1:湘南0-1広島>◇7日◇第15節◇レモンガス

日本代表の森保一監督(56)が湘南ベルマーレ対サンフレッチェ広島戦を視察後に、6月シリーズのメンバー選考について言及した。

日本は3月に26年ワールドカップ(W杯)北中米大会出場を決めており、6月のオーストラリア戦(5日=パース)、インドネシア戦(10日=大阪)戦は事実上消化試合となる。代表メンバーの多くを占める欧州組はシーズン終了後で、負傷を抱えている選手や稼働時間が長く疲労が蓄積している選手に無理を強いる必要はない。森保監督は「稼働時間であったり、けがであったりを考慮して、招集は考えていきたいなとは思っています」と3月からの部分的なメンバーの入れ替えを示唆した。

コンディションが良くない選手についてはスタッフが随時コミュニケーションをとって状態を確認しているという。「どの程度になるかはわからない」と断りつつ「より今後の戦力となりうる選手を招集して、チームの戦術の浸透度を広めていくところはやっていきたい、チャレンジしていきたいなと思います」と新戦力を積極的に招集する構えを見せた。

これまで継続的に選出してきた、いわゆる「コアメンバー」のモチベーションが落ちているわけではない。ただ日本がより強くなるために、競争、底上げは不可欠だ。「幅を広げて、より最終的に高くて強いチーム作りのために、戦術の共有、幅を広げていく招集をしてもいいかなとは思ってます」と意図を説明した。3月シリーズまで出場機会の少なかった選手に出番を多く与える可能性も示した。

W杯本大会で良い組み分けになるためには、FIFAランキングから決まるポットが重要となる。日本は現在ポット2でそれを維持するために、落として良い試合は1つもない。結果を求めながら、強化を進めていく。【佐藤成】

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